
購入する価値はある?
コストパフォーマンス重視のAndroidタブレットを求める方に向けて、Alphawolf LPad3はメディア視聴や読書、ビデオ通話、軽い事務作業など多彩なニーズを満たします。本レビューでは、動画鑑賞やオンライン授業、旅行ナビなど実践的な利用シーンを想定し、画質、性能、バッテリー持続時間、使い勝手などを徹底検証。
実際に数週間にわたりLPad3を試用し、メリットだけでなく重量感やスピーカーのクセなど弱点もしっかり把握しています。このレビューを読めば、買うべきかどうかの判断基準が明確になります。
製品仕様
ブランド | Alphawolf |
モデル | Alphawolf LPad3 |
バッテリー | 8000mAh |
ディスプレイ | 10.95インチ 1920×1200 FHD IPS |
CPU | UNISOC T606 オクタコア |
メモリ/ストレージ | 16GB(8GB+8GB仮想)+128GB |
充電 | PD18W Type-C |
重量 | 870g. |
ユーザー評価 | 4.9 ⭐ (74 レビュー) |
価格 | 約 18700¥ 見る 🛒 |
主な特徴

FHD incellディスプレイ
1920×1200の高解像度IPS incellパネルを採用し、細かな文字や映像のエッジが鮮明です。色再現性にも優れ、映画や写真の階調差を忠実に描写します。屋外の明るい場所でもコントラスト低下が少なく、目の疲れを感じにくいのが魅力。
UNISOC T606+仮想RAM
8コアCPU「Unisoc T606」と8GBの物理RAMに加え、8GBの仮想RAMを併用することで、マルチタスク時のアプリ切替がスムーズです。ベンチマーク値はエントリークラスですが、実使用ではSNSやビデオ会議がストレスなく動作。複数ブラウザタブを開いても快適です。
8000mAh大容量バッテリー
大容量ながら本体厚さを抑え、片手でも扱いやすい設計。通常使用で約8~10時間の連続再生が可能で、長時間の外出や出張でも安心です。PD18W急速充電対応で、30分で約30%以上回復し、忙しい朝でも短時間でリチャージできます。
Widevine L1対応ステレオスピーカー
左右のスピーカー配置によりステレオ音場を再現。NetflixやYouTubeが1080Pで再生でき、臨場感のあるサウンドを楽しめます。音質はパンチ重視ではなくクリア重視で、映画のセリフや会議通話の声が聴き取りやすい設計です。
顔認識&GMS認証+GPS
顔認識によるロック解除は環境光の変化にも強く、メガネ着用でも精度を維持。Google Mobile Services認証取得でPlayストア対応アプリが安心して利用可能。GPS/BeiDou/Galileo/GLONASS対応でアウトドアやカーナビ用途でも位置精度が高く、安心して旅先でも使えます。
実際の使用感
梱包を開けた瞬間、薄型の本体と18W対応のType-Cケーブルが目に入り、スタートガイドには日本語の説明も完備。手に取ると想像以上にしっかりした質感で安心感がありました。
初回起動ではAndroid15のスプラッシュ画面が滑らかに立ち上がり、Playストアへのアクセスも問題なし。顔認識ロック解除が1秒未満で完了し、快適さを実感しました。
1週間の通勤中に動画再生を連続で30分×10本視聴しましたが、省電力モードを併用すればバッテリー残量は20%以上をキープ。モバイルバッテリー接続での急速充電も18Wでスムーズでした。
屋外のカフェで光の反射を確認しましたが、IPSパネルのおかげで角度を変えても色むらや視野角による劣化はほとんど感じず。読書アプリでPDF資料を拡大しても細部が鮮明でした。
複数アプリの同時起動やSNS、Webブラウジングを1時間ほど行った後も動作が重くなることはなく、仮想RAMの効果を実感。ON/OFF切り替えのタイミングでわずかな遅延はありますが実用範囲内です。
メリット・デメリット
カスタマーレビュー
実ユーザーからは画質と動作のスムーズさ、高いコストパフォーマンスへの評価が目立ちます。一方で、重量感やスピーカーの音場バランスに対する嗜好の違いが散見され、購入前に実際の手に取った感覚をチェックしたいという声も上がっています。
想像以上の軽さと高画質でコスパ抜群でした
家庭での動画鑑賞にピッタリ。読みやすいサイズ感が良い
画面の鮮やかさに驚き。初Androidタブに最適
古いタブから乗り換えて大満足。サポートも安心
ゲームは少し重く、長時間持つと手が疲れます。.
比較
他社エントリー機(Fire HD 10)との比較では、本機はWidevine L1対応によりHD DRM映像再生が可能で、OSの自由度も高い一方で価格はやや上になります。
同価格帯のLenovo Tab M10は外観が洗練されているものの、バッテリー持続時間とアップデート対応でLPad3に軍配が上がります。
iPad(廉価版)と比べると、ペンや専用アクセサリの対応、GPU性能は見劣りしますが、コストを大幅に抑えつつAndroid環境が欲しいならLPad3は強力な選択肢です。
よくある質問
- SDカードは何TBまで対応?
- microSDXCで最大512GBまで動作確認済み.
- 急速充電ケーブルは付属?
- 付属品は5V/2Aのケーブルですが、市販の18W対応Type-Cケーブルで急速充電が可能です.
- ペン入力は使えますか?
- 本機はスタイラス非対応です。普段のタッチ操作に特化した設計です.
- GPSの受信精度は?
- 屋内はやや弱いものの、屋外では数メートル単位で位置を補足できます。
結論
Alphawolf LPad3はコストパフォーマンスを重視しつつ、動画視聴や電子書籍、Webブラウジングに最適化されたエントリー~ミドルレンジ機です。フルHD対応ディスプレイや大容量バッテリー、Widevine L1対応など、メディア鑑賞を中心に求める方には非常に魅力的な選択肢と言えます。
一方で、重量やペン非対応、ヘビーゲーム用途では不向きです。スタイラスを多用したい方やハイエンドゲームを楽しみたい方は別機種を検討してください。普段使いのタブレットとして1万円台後半~2万円台前半で探している方には、価格に対しての実用性・品質ともに優れた製品です。リンク先でセール情報をチェックすると更にお得になる可能性があります。