
購入する価値はある?
忙しい日常の中で、手軽にネット閲覧や動画視聴、学習アプリを楽しみたいと考える方にとって、エントリークラスでありながら多機能なタブレットはまさに理想です。本レビューでは、BMAXの10.1インチWi-Fiモデル「I9PLUS」を取り上げ、そのセットアップから一週間にわたる使用感、長所と短所までを詳しく解説し、購入判断に役立つ実体験に基づく情報を提供します。
実際にBMAX I9Plusを一週間にわたって使い倒し、設定の手軽さや日常利用でのパフォーマンス、バッテリー持ち、ディスプレイの見え方などを徹底検証しました。結論から言うと、価格を抑えつつ動画視聴やネットサーフィンを快適に行いたいなら十分におすすめできますが、細部の画質や重いアプリの処理を重視する方には物足りないかもしれません。
製品仕様
ブランド | Bmax |
モデル | I9PLUS |
RAM | 12GB (4GB + 8GB 仮想) |
Storage | 64GB 内蔵 + 最大1TB microSD対応 |
Display | 10.1インチ 1280×800 TDDI Incell IPS |
CPU | Rockchip RK3562 オクタコア 2GHz |
Battery | 6000mAh |
OS | Android 15 (GMS認証). |
ユーザー評価 | 3.9 ⭐ (1098 レビュー) |
価格 | 約 0 見る 🛒 |
主な特徴

実際の使用感
開封直後に感じた第一印象は、薄型で500gの軽さが際立つことでした。付属のType-Cケーブルと充電器、日本語マニュアルで約10分ほどでセットアップが完了し、慣れていれば5分程度でも起動できます。
室内でYouTubeやPrime Videoを再生すると、Widevine L1対応により720pのHD画質で視聴可能。IPSパネルの178度視野角で斜めから見ても色むらが少なく、夜間の映画鑑賞も満足度が高いです。
公園やベランダで日差しの下でも画面の反射は抑えられており、最大輝度での視認性は確保されています。ただし直射日光下では文字がやや白飛びし、5段階中4で十分ですが、最高輝度でも厳しいシーンがあります。
カタログ値12時間に対し、YouTube連続再生テストでは音量50%、輝度50%で約11時間持続を確認。通勤中の動画視聴やウェブ会議、子供への学習アプリ利用でも1日持ち歩けば2~3日は充電不要です。
12GB(4GB物理 + 8GB仮想)のメモリのおかげで、分割画面やフローティングウィンドウもスムーズに動作しました。ZoomやChromeを同時起動しても、数秒の待ち時間以上の遅延は感じず、ストレスなく切り替え可能です。
約500gという軽量設計は片手持ちやバッグの中への収まりが良く、通勤・通学時の持ち運びに最適。ただし外装はプラスチック感が強いため、専用ケースを装着するとホールド性と衝撃保護が同時に向上します。
メリット・デメリット
カスタマーレビュー
ユーザーの評価は、コストパフォーマンスの高さと設定の手軽さを称賛する声が多い一方で、画面解像度やプラスチック筐体の質感に対する厳しい意見も散見されます。平均3.9という評価は、エントリーモデルとしての実力と限界を如実に示しています。
価格も妥当だし、設定も簡単で10分ほどで使い始められました
サクサク動くし使いやすく、この価格帯では十分以上のパフォーマンスを発揮します
動画は画質が綺麗ですが、CM明けで画面比が戻る仕様が少し気になります
普段使いなら遅延もなく画質も十分で、防犯カメラのモニターにも活用しています
安価で子供用にもちょうどよく、保証延長のおかげで安心感もあります.
比較
他のエントリーモデルとの比較: Amazon Fire HD 8は価格帯が近いものの、Googleサービスの制限やmicroSD拡張の手軽さ、Widevine L1対応などでI9Plusが優位に立ちます。
10インチクラスではTeclastやChuwiの中華タブレットも選択肢となりますが、BMAXは公式保証一年、PSEやTELEC認証を取得しており安心感が違います。
より高性能なミッドレンジ機種(例: Xiaomi Pad 5)と比べるとCPU性能や画面解像度で劣りますが、価格は半額程度で、コスト重視のユーザーには魅力的です。
よくある質問
- バッテリー持ちはどれくらいですか?
- 実測で動画連続再生約11時間、通常使用なら2~3日持ちます
- microSDカードはどのように挿入しますか?
- 付属の工具でケースのカバーを開け、専用スロットにカードを差し込むだけです
- 急速充電に対応していますか?
- 18WのType-C急速充電に対応し、約3時間で満充電が可能です.
結論
総合的に、BMAX I9Plusは価格を抑えつつ基本性能をしっかり押さえたコストパフォーマンス重視のタブレットと言えます。10.1インチのIPSディスプレイ、12GB仮想メモリ、6000mAhバッテリー、Widevine L1対応など、動画視聴や学習アプリ、日常的なウェブ利用で十分な実力を発揮します。
逆に、フルHD画質や重いゲームを快適にこなしたい方、あるいは金属筐体の高級感を求める方には物足りないでしょう。一方、家庭用や子供用、通勤・通学向けのエントリーモデルとしては検討の価値が高く、常に割引やケース20%オフキャンペーンをチェックすればさらにお得に入手できます。